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JURY MEMBER

  • 審査委員 ポール・ヒューズ
  • 審査委員
    ポール・ヒューズ
    Paul HUGHES
    イギリス

ポール・ヒューズはトリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックの学部生としてピアノと作曲を学んだ後、大学院に進み作曲と指揮を学んだ。

トリニティ音楽大学でピアノ、作曲、指揮を学んだポール・ヒューズは、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(ゼネラル・マネージャー)、IMGアーティスト、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(最高責任者)、モンテヴェルディ合唱団・管弦楽団(ゼネラル・マネージャー)での重要な役割を経てBBCに入局。23年間にわたってBBC交響楽団と合唱団のディレクターを務め、そのうち10年間はBBCシンガーズのディレクターを務めた。BBCアンサンブルズの世界ツアー、レコーディング、新たな聴衆や市場の開拓、クラシック、ロック、ポップス、文学、テレビの世界から幅広いアーティストとのコラボレーションを主導してきた。近年は、BBCアンサンブルズのための新しいスタジオコンプレックスの設計を主導しており、現在、2012年オリンピックの会場となったクイーン・エリザベス・オリンピック・パークに建設中で、2025年のオープンを予定している。

また次世代の音楽家と聴衆の発掘と育成に情熱を注いでおり、英国有数の音楽院で客員講師を務め、若手指揮者や作曲家の指導、プログラミングの講義を行っている。トリニティ音楽大学、ギルドホール音楽演劇学校、王立音楽大学から名誉会員資格を授与されているほか、最近ではフィンランドの音楽と音楽家への貢献が認められ、フィンランド政府から獅子勲章第一等騎士の称号を授与された。

ホーネンス(カナダ)、ロン=ティボー=クレスパン(フランス)、スヴェトラーノフ(フランス)、ブザンソン(フランス)、NCPAヤング・コンポーザーなど 数々の国際コンクールで審査員を務めている。

BBCを退社後、キャリアの浅い音楽家、指揮者、作曲家、芸術管理者の指導、育成、教育に重点を置いていた活動に取り組む。リード財団(フィンランド)のプログラミングとメンタリングのシニア・アドバイザー、ディリゲントロテ・プログラム(ノルウェー)の客員講師、ロッテルダム国際指揮者コンクールの客員指導者、王立音楽大学(英国)の指揮科に加わっている。