イベント情報 Event Information
〈フィナーレ〉牛田智大×髙木竜馬×小井土文哉~コンチェルトの饗宴~
- 11/28[日]
- 13:15開場 14:00開演
16:35終演予定
アクトシティ浜松 大ホール

フィナーレを飾るのは、今最も旬な若手ピアニストによるコンチェルトの饗宴。すでに独自の世界を確立し、目覚ましい活躍を続けている牛田智大。2018年グリーグ国際ピアノコンクール覇者の髙木竜馬。2018年日本音楽コンクール覇者の小井土文哉。そして、この3名のピアニストをサポートするのは、浜コンと言えば、高関健&東京交響楽団コンビ。
コンクール本選さながらの興奮・感動をお聴き逃しなく!
- 出演
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ピアノ /指揮 / 高関 健
牛田智大:第10回 浜松国際ピアノコンクール 第2位(2018)
第16回 浜松国際ピアノアカデミーコンクール 第1位(2012)
髙木竜馬:第19回 浜松国際ピアノアカデミーコンクール 第1位(2015)
小井土文哉:第21回 浜松国際ピアノアカデミーコンクール 第1位(2017)
管弦楽 / 東京交響楽団
Program
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58(小井土文哉)
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16(髙木竜馬)
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21(牛田智大)
チケット情報
全席指定 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円
学生席1,000円(24歳以下)
[ Pコード:201-143 ]
出演者プロフィール
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牛田智大
- 牛田智大(ピアノ)
- USHIDA Tomoharu (Piano)
2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。
1999年福島県いわき市生まれ。6歳まで上海で育つ。幼少期より音楽に非凡な才能を見せ、複数のコンクールで優勝。2012年、クラシックの日本人ピアニストとして最年少12歳で ユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。2015年「愛の喜び」、2016年「展覧会の絵」、2019年「ショパン:バラード第1番、24の前奏曲」はレコード芸術特選盤に選ばれている。
シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン室内管(2014年)、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管(2015年/2018年)、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル(2016年)、ヤツェク・カスプシク指揮ワルシャワ国立フィル(2018年)各日本公演のソリストを務めたほか、全国各地での演奏会で活躍。その音楽性を高く評価され、2019年5月プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管モスクワ公演、8月にワルシャワ、10月にはブリュッセルでのリサイタルに招かれている。
また、20歳を記念し2020年8月31日には東京・サントリーホールでリサイタルを行い、大成功を収めている。 -
髙木竜馬
- 髙木竜馬(ピアノ)
- TAKAGI Ryoma (Piano)
第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて、優勝及び聴衆賞を受賞した他、7つの国際コンクールで優勝。その後、オスロフィルハーモニー管弦楽団と共演を果たした他、ベルゲンフィルハーモニー管弦楽団やトロンハイムソロイスツ、クリスチャンセン交響楽団、等と共演。小林研一郎氏指揮 第126回東京フィルハーモニー交響楽団定期公演や、尾高忠明氏指揮 第634回新日本フィルハーモニー交響楽団定期公演に出演。その他にも、エルプフィルハーモニー、西ドイツ放送協会ホール、ウィーン楽友協会でのリサイタルへ出演するなど、日本とウィーンを拠点に広範な演奏活動を展開している。NHK総合テレビ『ピアノの森』に雨宮修平メインピアニスト役で出演した他、TV『題名のない音楽会』『ららら♪クラシック』など、メディアへの出演多数。エレーナ・アシュケナージ、中村紘子、ミヒャエル・クリスト、ボリス・ペトルシャンスキー、アンナ・マリコヴァの各氏に師事。渋谷教育学園幕張高校卒業後に渡欧し、ウィーン国立音楽大学、及びイモラ国際ピアノアカデミー在学。(公財)江副記念財団第35回奨学生。(株)イープラスとエージェント契約を締結。
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小井土文哉
- 小井土文哉(ピアノ)
- KOIDO Fumiya (Piano)
1995年生まれ。岩手県釜石市出身。
盛岡第一高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻に特待生として入学、同大学を首席で卒業。
2017年、第21回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位。第2回コインブラ・ワールドピアノミーティング(ポルトガル)第1位。2018年、第87回日本音楽コンクール第1位。2019年、第15回ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール(イギリス)第1位。これまでに英ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団等と共演。2016、2017年度公益財団法人青山財団奨学生。第37回霧島国際音楽祭賞受賞。2019年度ロームミュージックファンデーション奨学生。シャネル・ピグマリオン・デイズ2019 アーティスト。
現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース、イモラ音楽院に在学中。
ボリス・ペトルシャンスキー、須田眞美子の両氏に師事。 -
高関 健
- 高関 健 (指揮)
- TAKASEKI Ken (Conductor)
国内はもちろん海外への客演も多く、2013年と2017年にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、P.ブーレーズ、M.マイスキー、I.パールマンをはじめとする世界的ソリスト、特にM.アルゲリッチからは3回の共演を通じてその演奏を絶賛されるなど絶大な信頼を得ている。
広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督(現・名誉指揮者)、札幌響正指揮者、京都市響常任首席客演指揮者などを歴任し、現在東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、東京藝大音楽学部指揮科教授 兼 藝大フィル首席指揮者。富士山静岡交響楽団ではミュージック・アドヴァイザー経て2021年4月から首席指揮者を務める。
第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年度)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)、第50回サントリー音楽賞(2018年度)を受賞。 2019年3月には、ウラジオストクとサンクトペテルブルグにおいて、『ロシアにおける日本年』の一環として團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮して日本とロシアの文化交流に大きな役割を果たし、2021年4月には新国立劇場オペラ公演、ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」の指揮を務める。 NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。
Twitter: twitter.com/KenTakaseki -
東京交響楽団
- 東京交響楽団(管弦楽)
- Tokyo Symphony Orchestra (Orchestra)
1946年、東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。現代音楽の初演などにより、文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞、川崎市文化賞等を受賞。川崎市とフランチャイズ、新潟市と準フランチャイズ、(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団とはパートナーシップ協定を結び、コンサートやアウトリーチ活動を展開しているほか、新国立劇場では1997年の開館時からレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。教育面では「こども定期演奏会」「0歳からのオーケストラ」が注目されている。海外公演も多く、これまでに58都市78公演を行っている。
第3代音楽監督にジョナサン・ノット、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、名誉客演指揮者に大友直人、特別客演指揮者に飯森範親を擁する。2016年に創立70周年を迎え、同年10月ウィーン楽友協会を含むヨーロッパ5カ国で公演を行い各地で好評を得た。