
2006年11月27日 | 第6回コンクール トピックス
入賞者6人の披露演奏会が27日の18:30から大ホールにて行われた。入賞者たちはそれぞれ1~3曲を演奏し、会場に詰めかけた観客たちからの喝采を浴びた。この披露演奏会に先立ち、入賞者と北脇市長、中村審査委員長、海老澤運営委員長、ウォーターマン審査員、オコーナー審査員により記者会見がおこなわれた。
「市民ボランティアの皆さんにコンクールは支えられた。今回は26日までに延べ人数で、2万人を超える来場者があった。インターネットストリーミングのアクセス数は49万5千件を超えた。」
(北脇市長)
「毎日多くの観客が訪れてきて感動した。観客を集めるのは大変なことだ。コンサートピアニストになる方法のひとつに、国際コンクールでの優勝がある。浜松では、賞だけでなく、コンサートの機会も与えられる。それらが新たなキャリアの手助けとなるよう願っている。」
(オコーナー審査員)
「このコンクールは、他のコンクールが成し遂げようとしてもできなかったことを成し遂げた。ここにいる入賞者の方々にとって、明日から本当のコンクールが始まる。マレイ・ペライア、ルービンシュタイン、ホロヴィッツといったピアニストたちと比べられるからだ。」
(ウォーターマン審査員)
若き偉大なピアニストたち、素晴らしい演奏をありがとう!
第1位、日本人作品最優秀演奏賞
アレクセイ・ゴルラッチ
このコンクールに参加することができたことを、とても嬉しく思います。今までの努力が報われたという気持ちです。浜松の聴衆の皆さんは、とても温かく、毎日の応援のおかげで乗り切ることができたと思います。
第2位
セルゲイ・クズネツォフ
繊細で、温かい日本の聴衆の前で演奏する機会を持つことができ、また、本選まで全てのプログラムを演奏することができたことをとても光栄に思います。皆さんの前で、最高の演奏をすることができました。
第3位
キム・テヒョン
コンクールを通して、自ら体験してみなくては分からない、本当にすばらしい経験ができ、精神的にも強くなったと思います。日本で知り合うことのできた多くの人達のおかげでここまで来ることができ、感謝しています。
第3位
北村 朋幹
予選の期間中は、結果発表で毎回自分の名前が呼ばれるたびに、次のステージでも演奏できるのだとうれしく、演奏できる喜びを知ることができたと思います。浜松は、音楽を皆さんで応援している雰囲気がとても好きです。
第5位
ワン・チュン
中国人でこのコンクールに入賞したのは私が2人目で、15年ぶりです。こうした結果を受けることができ、とても光栄です。支えてくださった関係者の皆さん、一緒に日本でついていてくれた母や先生にも感謝しています。
第6位
ニコライ・サラトフスキー
とてもレベルの高いこのコンクールを体感することができ、また本選ではすばらしいオーケストラと共演できた経験は私の財産となりました。今回の滞在で浜松も気に入りましたし、日本がとても好きになりました。
モーツァルト賞
イム・ヒョソン
受賞することができ、驚いています。私のモーツァルトの解釈や表現が、皆さんに受け入れていただけたことを大変嬉しく思います。日本の文化がとても好きですので、今後ももっと日本に来る機会を持つことができたらと思います。
奨励賞
クレア・フアンチ
会場からみなさんに「ガンバッテ」と声をかけていただけ、コンクールを楽しむことができました。私の音楽を通して、人と人をつなぐことができたらと思っていますから、浜松の皆さんにもそれが伝わっていたらと思います。
奨励賞
ディナーラ・ナジャーフォヴァ
審査員の皆さんがそうそうたる顔ぶれで、名前を見ただけで、そんな方たちの前で演奏すると考えると気絶しそうでした(笑)。ホールも、日本の文化も、聴衆の皆さんもすばらしく、サポートにとても感謝しています。