本日開幕、85名の顔ぶれが浜松に揃った!
ついに本日開幕となる、浜松国際ピアノコンクール。コンクール出場の85 名が浜松に到着し、演奏順を決定する抽選会と記者発表会がおこなわれた。

「コンクールでは、実力に加えて、偶然やチャンスも影響すると思います。自分では決められない運のようなものも関わってくると思いますから、覚悟をきめて取りくんでください」
運営委員長、海老澤敏氏の言葉で幕を開けた、コンクール演奏順の抽選会。翌日からのコンクール初日を前に浜松入りした85名のコンテスタントが一堂に会する初めてのイベントだ。
最年少のコンテスタントがくじを引いて最初に演奏順を引く者を決定し、そこから順に舞台上でコンテスタントがくじを引いていく。
今回の最年少、13歳のタミ・リンさん(カナダ)が61番の出場者番号を選出すると、抽選がスタート。少々緊張した面持ちで静かに引く人、ゆっくり箱の中を探りながら長い時間をかけて引く人、
大きく息をつきながら会場に笑顔を向けつつ引く人など、さまざまだ。終盤にさしかかってようやく、前述のタミ・リンさんが2番を引き当て会場から小さく拍手が沸く。
するとすぐに続くアーロン・リウさん(オーストラリア)が1番を引き当て、トップバッターの演奏順に苦笑いのリウさんをよそに、会場から歓声が上がる!
海老澤氏より、「コンクールはみなさんにとっては競いあう機会ですが、同時に浜松市民やピアノ好きにとっては、お祭りでもあります。たくさんの聴衆が集まりますので、
演奏には真剣になると同時に、聴衆のみなさんと接するときにはにこやかに対応していただきたい」との言葉があった。さらに、事務局長の小木香氏より、
コンクールの様子は全世界にインターネットで配信され、前回コンクールでは約80 万にのぼるアクセスがあったことも告げられた。
若者たちは、コンクールでベストを尽くすことが、自らのキャリアのためだけではなく、全世界の音楽ファンの期待に応えるためでもあるとの想いを新たに、本日からの熱戦に挑む。








