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二人は同級生

2012年11月11日 | 浜コン スピン・オフ

こんなタイトルにすると、なんだかTVドラマが始まってしまいそうな感じですが、11月10日に演奏した二人、アンナ・ドミトレンコさんと内匠 慧さんはともに20才で、英国王立音楽院のエルトン先生のもとで学ぶ同級生です。ドミトレンコさんはアメリカ生まれ、内匠さんは愛知県出身、全く違う環境でピアノを弾いてきた二人が今度は同じロンドンで学んでいるというわけです。

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なんと二人とも初日後半の演奏順となりました。演奏直後はミスのことが気になったりと少し悲観的になる内匠さんですが、ドミトレンコさんの方は切り替えが早いようで、もう気持ちは次に向かっている様子がうかがえました。

実は内匠さんのことは、彼が高校時代から知っておりまして、今回浜コンに出場すると知って、久しぶりに会えるのを楽しみにしておりました。ピアノでは雄弁に語る彼ですが、普段はもの静かな、けっして女の人と話しているところは想像できないイメージだったのですが、コンクール開始前夜のレセプションで、男女を問わずいろいろな国からのコンテスタントと話をしている様子を見て、せっかく入った芸大を直後に退学してイギリスへ留学したと聞いた時は驚きましたが、留学がいい方向に彼を変えているのだなと思いました。

「あのタイミングで行かなかったら、一生行けない気がしたのです」と、内匠さんも当時を振り返ります。

一方ドミトレンコさんはウクライナ生まれ。5歳の時に数学者である父の仕事の関係で、家族でアメリカへ渡りました。ピアノを始めたのはウクライナにいた4才の時からだそうです。

英国王立音楽院はロンドンのほぼ真ん中に位置しており、ウィグモアホールまでは歩いて20分。レッスンを済ませてからでも十分夕方のコンサートには間に合います。

「ロンドンは、音楽的に文化が進んでいるところが気に入っています。コンサートホールも多いし、チケットも安い」と、ドミトレンコさん。練習室の確保に毎週月曜日の朝6時に顔を合わせるという二人、これからも楽しい、素敵な音楽ライフをロンドンでお送りください!

角田珠実

 

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