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熱い競演もついに結末へ、史上最年少の優勝者が誕生

2009年11月23日|トピックス

15日間にわたる長いステージを終え、審査結果が発表された。

表彰式にて


 第1位は、チョ・ソンジンさん(韓国/15 才)。 史上最年少の優勝者が誕生した。
 結果発表を前に、大ホールの客席は結果を待つ人々でびっしりと埋めつくされた。無人のステージには、このコンクールをコンテスタントとともに戦い抜いた3台のピアノが顔を揃えている。刻々と時間が経つほどに、緊張が高まる。そして遅れること20分。ついにファイナリストと審査委員団がステージに登場した。
 鈴木康友浜松市長、海老澤敏運営委員長からの言葉に続き、中村紘子審査委員長がコンクールの講評として、「今回はスーダンやボリビアなど初めての地域からの参加者も迎えることができ、とても印象的でした。成熟した大人の演奏から初々しく水が滴るような演奏まで、いろいろな方が揃いました」と、浜松コンクールならではの年齢層も幅広く、多彩なコンテスタントたちの演奏について感想を述べた。そしてついに、審査結果の発表へと移った。
 まず始めに名前が呼ばれたのは、奨励賞の尾崎有飛さん(日本/20才)。そして、日本人作品最優秀演奏賞を、チョ・ソンジンさん(韓国/15 才)とアレッサンドロ・タヴェルナさん(イタリア/26 才)が受賞した。また、今回から新たに設けられた聴衆賞には、エルマール・ガサノフさん(ロシア/26才)が選ばれた。
 続いて、入賞者の順位が、第6位からアナウンスされた。第6位は、アン・スジョンさん(韓国/22 才)、第5位にキム・ヒョンジョンさん(韓国/18 才)、第4位はフランソワ・デュモンさん(フランス/24 才)、第3位はホ・ジェウォンさん(韓国/22 才)、第2位に、エルマール・ガザノフさん。そして栄えある第1位に輝いたのは、チョ・ソンジンさん。史上最年少、15才のコンクール優勝者が誕生した。
 すべてのコンテスタントが演奏を終え、ほっとした表情を浮かべているステージ。和やかな雰囲気がとても印象的な表彰式となった。

 最終結果は、本選での演奏に加えて、リサイタル形式となった第三次予選での評価を含めての審査となる。協奏曲での印象に、これまでのソロの演奏の印象を加味したうえでの結果ということだ。
 本選では、2日間にわたり6名それぞれが個性あふれる演奏を聴かせた。ベートーヴェンの『皇帝』を3名が選択したことで、解釈の異なるそれぞれの演奏を聴き比べる楽しみもあった。大友直人氏指揮、東京交響楽団との協演で、限られた時間内でそれぞれのコンテスタントが全力で創り上げた音楽に、両日とも満員の聴衆が声援を送った。

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