巻き起こせ アラシ、アラシfor dream
12月5日、東京ドームに嵐のコンサートを観に行ってきました。今年の年間CD売り上げ1、2、3位を独占、更にアルバムも年間1位と、嵐の快進撃は目覚しいものがあります。東京ドームを埋め尽くすファンの多さにも驚かされましたが、コンサートの演出の素晴らしさが嵐の魅力をさらに引き立てているように思いました。
そして、メンバー5人のとても仲の良い様子が伝わって来て、見ている私たちも幸せな気分にしてくれました。だからもっと応援したくなる、すると嵐はさらに素晴らしいエンターティナーになって行く、こういうのを相乗効果と言っていいのではないでしょうか。今後もしばらくは嵐がトップの座に輝き続けるのではないかという、予感がします。
とすると、私たちの応援する力もまんざら捨てたものではないと思っていいのじゃありません?今回浜コンに出場した日本人出場者は11人いますが、私たちが引き続き応援してあげたら、彼らもさらなる活躍を見せてくれるのではないでしょうか?
コンクールの取材をしていますと、他のコンクールで今回出場してくださった方々と会うことがよくあるのです。その時の、懐かしさの入り混じった再会が楽しみで、私はこの仕事をしているのかもしれません。また浜コンに来てくださる、または他のコンクールに出場する、いずれの場合もまたお会いした時は、コンテスタントのみなさんもさらに成長した演奏を聴かせてくださると共に、いろいろとお話をしてくださると嬉しく思います。
第1次予選2日目のトップバッターで演奏した佐藤元洋さん(日本/16才)は、浜松国際ピアノアカデミー第5位、アジア国際音楽コンクール中学生部門第1位など、既にコンクール受賞歴はありますが、本格的な国際コンクールは今回が初めて。実は佐藤さん、静岡県は掛川の出身で、地元で国際コンクール初挑戦となったわけです。現在、東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校の1年生で、シューマンのトッカータ ハ長調を演奏しました。ロマン派が好きだそうです。

一番に演奏というのは、緊張しませんでしたか?とお聞きした時、しっかりと落ち着いた様子で「そんなに緊張はしませんでした」と答えてくれたのを覚えています。姉のヤマハ音楽教室を見に行った時、人前で弾くのはいいなと思ってピアノを始めました。
一次予選通過はなりませんでしたが、その後東京から残ったコンテスタントの演奏を聴きに何度も浜コンの会場に足を運んでいました。外見は、まだあどけなさが残る佐藤さんですが、内面はしっかりとした、お話を聞いていても音楽の道に進もうとする強い思いが伝わってくる、その真摯な姿がとても印象的でした。
そんな佐藤さんを、またコンクールでお会いするのを楽しみに応援しています。
心の中でペンライトを振って……。
角田珠実







