特別インタビュー 松本志のぶさん
去る7月18日に東京六本木ヒルズにて行われた「浜松モザイカルチャー世界博2009」のオープニングセレモニーに浜松っ子代表の「やらまいか大使」 として駆けつけた浜松出身のフリーアナウンサー松本志のぶさんにお話をうかがいました。
「浜松は、原点に帰る場所」松本志のぶさん(アナウンサー)
-----浜松コンクールが始まったころ、既に東京にいらしたそうですが。
はい、それなのでコンクールの盛りあがりを地元で感じた経験はないのですが、情報はチェックしています。「楽器のまち」「音楽のまち」と言いながら
それまであまり目立ったイベントはなかったのが、浜松コンクールができたことで、いよいよ浜松から世界に発信し認められる大きな機会ができたという気がして、
嬉しかったことを覚えています。
-----演奏会はどのようなものを聴きに行かれますか?
なかなかいつもとはいきませんが、コンサートやオペラは好きで聴きに行きます。主人(作曲家の岩代太郎氏)も、私が好きな演奏は「いいんじゃない」と言ってくれますし(笑)、
お互いの好きな音楽の趣味を尊重しあっています。ピアニストでは、以前インタビューでお会いしたユンディ・リさんは、演奏の実力とルックスの両方を兼ね備えていらして素敵だと思いますね。
-----さて、浜松の名物といえば?
食べ物はすばらしいものが本当にたくさんありますよね。こうしたイベントに関わるようになって、あらためて浜松は自然の恵みの多い豊かな土地なのだと感じています。
最近は、うなぎだけでなくフグが有名ですね。これまでは遠州灘沖で獲れたフグの多くが下関へ送られていたそうですが、このところ浜松にも専門の加工処理工場ができたので、
おいしいものが食べられます。
-----浜松っ子の気質は、お仕事で生きていると思いますか?
浜松には、ゆったりしていて、競いあうという気持ちの少ない、穏やかな人が多いと思います。それでいて空っ風が吹く土地ということもあってか、芯のしっかりしている人も多い。
私自身は、自分では慌てているときでも、「動じていないね」と言われることがあって(笑)、それは浜松でゆったりと育ったことが影響しているのかもしれません。
-----松本さんにとって、故郷・浜松とはどのような場所ですか?
東京での生活のほうが長くなった今、故郷はのんびりと充電をする場所になっていますが、それと同時に、たとえば自分自身を取り戻したり、
舞いあがっていた自分を見つめなおしたりという、原点に帰る場所でもありますね。
静岡県浜松市出身。上智大学外国語学部卒業後、17年間日本テレビアナウンサーとして活躍。「24時間テレビ」「独占スポーツ情報」などを担当。2009年よりフリーに。
現在、「行列のできる法律相談所(NTV)」等にレギュラー出演中。音楽をはじめ芝居、映画等の文化的な分野にも造詣を深めつつ、アナウンサーとして仕事の場を広げている。







